皆さんは、なぜ勉強しなければならないのか、
わかりますか?
もちろん勉強が好きな人もいますが、
ほとんどの人は嫌ですよね。
ちょっと考えてみましょう。
勉強したことが本当に役にたつ?
「こんな勉強が、将来役立つとは思わない!」
と思っている人もたくさんいますが、
今の親世代もみんな思って今にいたってます。
で、実際に過去の勉強が今の生活に役に立っているのか?
・・・。
・・・。
・・・。
まるで使わない!!
が答えです。
正直、学生の頃にやった葉緑素のことや
連立方程式なんて実際の生活で役に立ったことはないし、
おそらく今後も使うことはないと思います。
ではどうして勉強する必要があるのか?
ちょっと、うーんとうなってしまう考え方を紹介します。
「勉強する意味」の2つの理由
1番大きな理由は、
【難しいことにも取り組んできた!という経験を得ること】です。
人は経験を積み重ねて成長する生き物です。
もう少し平たく言えば、
経験を積み重ねることで人としても成長できるということ。
経験豊富な人の話ほど面白いものはないといいます。
そして、わたしたちは小さいころから
その環境を義務的に与えられているんですね。
漢字の書き取りをした、九九を覚えた、
英語の読み書きを習った、これらの「経験」が
少なからず今の自分を作ってきているんです。
もう1つの理由。
選択肢を広げるためです。
残念ながら今の日本はまだまだ「賢い人」ほど得をする国です。
世間のしくみをきちんと知っている人ほど
上手く生きていけるように出来上がっています。
そして仕組みを知っている人というのは
勉強もしっかり行ってきたという人達。
何事にも「なぜ?」という疑問をもち
それを解決していこうと学びます。
国語や数学、理科などの学びだけではなく
お給料をもらったときにひかれる税金や
家のローンを組む時、
すべて「なぜ?」を解消するために勉強します。
人は一生勉強する生き物です。
子供の頃は学校の勉強に、
大人になったら社会のことを勉強します。
勉強するというのは、自分に与えられる選択肢を広げ
進む道をいくつも作ってくれます。
得意、不得意はでてきますが、
必ずあなたを助けてくれるツールとなります。
勉強と収入の問題
◎学歴が高ければ職業の選択肢も広がるし、収入も上がる。
◎「人間になるために勉強する」池上彰さん
◎「考える力を勉強で身につけよう」林修先生
本当にその通りだと思います。
考える力を身に着ければ、
今後社会人になったときに「対応力」として生きていきます。
それは仕事や生活にとても役立ち、
収入へとつながっていく場合も多くあります。
一概には言えませんが、
学習した時間と収入は比例していきます。
高収入と言われる職種のほとんどは
勉強をしっかりしなければ就けないものが多いです。
学校の勉強だけでなく「資格」の取得によって
職種も広がります。
その資格取得のためにも勉強が必要だとわかりますよね。
勉強する意味のまとめ
さっきも言ったように、
日本はまだまだ勉強した人の住みやすい世の中になっています。
学生の頃一生懸命勉強した人は
行きたい学校の選択肢が広がり、
なりたい職業の選択肢が広がり、
人生の選択肢が広がります。
勉強を頑張れる人は人生も頑張れる人、
そして難しいことや解決しようと考える力を
つけることにつながるんですね。
学んだことが自分を助け、
時には人をも助けることがあります。
それでもあなたは勉強することをためらいますか?
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