中学校のことを事前に知っておくといい理由はここにある

勉強のためのヒント

誰でも、初めてのことは不安であり、おっくうでもあります。

子供が小学校に入学するとき、中学校に入学するとき、

高校に入学するとき。

少しでも情報があれば、不安も軽減できます。

あまり知られていないことまで、親の立場でも

まとめてみましたので、ご参考になさってください。

勉強のこと

中学の授業ってどんなん?

授業ですが、小学校はゆっくり一つ一つ丁寧に

教えてくれますが、中学校になると

いきなりスピードが速くなります。

一日休んでしまうと、単元まるまる進んでしまい、

わからなくなってしまうこともあります。

それから、それぞれの教科のワークもやらなければならないのですが、

こまめに宿題としてワークをやらせてくれる先生だとよいのですが、

なにもないと、テスト前いきなり「何ページまでやってください。」

とワーク点検を実施されてしまいます。

宿題として出されなくてもこつこつやっていれば、

大丈夫なのですが、言われなければやらない。

やってない人は一日で10ページとか

やらなければならなくなります。

自主自立、自分で考えてやらなければならないのです。

もちろん、小学校でもやっていた自主勉は続きます。

テストはどうなる?

テストですが、中学生になると中間テストや期末テストなど

まとまってテストがあります。

小学校のうちは大体80点くらいは取れていたのに、

中学に入ったら取れなくなってしまったのはなぜか。

小学校の問題は、選択肢があります

この中から選びましょう。です。

中学校はこれがありません。

そのため、言葉だけではなく、漢字もしっかり

書けなければ点数にはならなくなってしまいます

数学にいたっては、小学生まではプラスの世界だけでしたが、

今度はマイナスの世界も広がって、

同じような問題で小学生のうちにはわかっていても、

マイナスの問題になると途端にわからなくなってしまうようです。

整数ではわかっていた問題が小数になるとわからなくなるのと同じです。

数学のことに関してはこちらをどうぞ。

部活のこと

中学校に入ると、勉強だけではなく、部活も頑張らなくてはなりません。

中学生は成長期で、頭も体も鍛えていかなければならないからです。

ですから、よく「勉強と部活の両立。」

とよく聞きますよね。

中学校の部活は授業が終わってから、

約1時間半から2時間ほぼ毎日あります。

部活の数が多く体育館の割り当てなどがある学校などは、

毎日部活が出来ないため、他の小学校の体育館などを

借りて、クラブという形で練習するところもあるようです。

部活が終わって帰って18時~19時くらい。

上手に時間を使えば2時間くらいは勉強の時間がとれますが、

疲れて帰ってきて2時間はなかなか難しいようです。

話がそれましたが、部活のお話で、

特に団体競技はどうしても小学校からスポ少で

続けている人が中心のチームになってしまいます。

中学校から始めると、そこからがスタートなので、

レギュラーをとるには大変になってきます。

でも、好きでやりたい競技ってありますよね。

いいと思います。

自分なりに楽しく精一杯やるのが一番だと思います。

ずっと補欠で過ごしてしまうこともあるかもしれませんが、

それも、貴重な経験になり、必ず自分の糧になります。

服装のこと

中学生は学校ではほとんど体操着です。

ですから体育着の洗い替えは必要です。

中学生は必要ですが、高校生はほとんど学生服です。

体育着は体育の時しか使いません。

ただ、スポーツの部活に入る人は普通の人よりも

使うかもしれません。

その時の状況に応じて、用意したらよろしいかと思います。

ですから初めに用意するのは、中学生は

体育着は2着ずつ、高校生は1着で十分です。

カスカワスポーツさんは懇切丁寧に説明してくれますが、

日大山形の制服を買ったところの女の方はとても不親切でしたし、

サービスも最低でした。お気をつけてください。

PTAのこと

「役員さんお願いします。」

学校が始まると、電話がきます。

たいていの人はお断りするのではないでしょうか。

小学校5年間、中学校3年間PTAをやってきた

私は「なんてもったいない!!」

せっかくの先生と仲良くなれるチャンスを。

と思ってしまいます。

こんな話をするとおかしな人だなあ。

と思われるかもしれませんが、

話は上の子が幼稚園を卒園した時に、さかのぼります。

上の子が幼稚園の時、役員なんて絶対しない。

と思っていました。

卒園式の時、思い出のつまったDVDをいただきました。

とてもとても感動しました。

それから、役員の方々に感謝をするとともに、

役員をすることの意欲がわいてきました。

そのまま小学校にあがって役員を積極的にやることにしました。

ただ下の子がまだ幼稚園だったし子供をみてくれる人が

いなかったため、夜の集まりなどは難しいところがりました。

秋田県の横手市にいたのですが、

そこの小学校では役員さんはお昼に集まって会議をしていました。

子供を連れてくるのもオッケーでした。

学校の方でもいろいろ考えてくれるとPTAもやりやすいですよね。

そして、役員さんになると先生と話す機会も多くなり、

先生のことがわかると信頼が出来るようになり、

親と先生が仲良くなると、

先生と子供にもより強い信頼関係が生まれると思います。

たしかに夜に会議があったり、行事があるとお手伝いしたりと

大変かもしれませんが、

年間で考えると、5~6回集まればいいようです。

面倒くさいからとか自分ばかりなど考えず、

子供のためにもなるので、ぜひやられることをおすすめします。

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